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とっくに明けてまして

みなさん、大変ご無沙汰しています。

ホームページを更新しているときに2020年の新年のご挨拶をしていなかったことに気づきました。もう6月です。半分終わってます笑

そう、もう2020年も半分過ぎようとしています。きっとたくさんの人が

想像していなかった未来を生きているのではないでしょうか。

この半年を振り返って、私は個人的に谷を通る時でした。

難しい問題に直面し、自分がコントロールできない状況の中で辛さと寂しさを味わう時が続きました。今までも試練はありましたが今回はこの難しい問題に対しての立ち向かい方が今までと全く違いました。なぜなら自分でどうにかしようとすることを諦めたからです。

私たちにはコントロールできることとできないことがあります。

コントロールできることは自分の思考や行動です。

コントロールできないことは自分以外の人の思考や行動です。

多くの場合私たちはこの大切な事実を忘れ自分以外の人の行動をコントロールしようとして不幸せになってしまうのです。

願って当然に感じる事柄でさえ相手にそれを選択させることはできないのです。

自分でコントロールできない、またするべきでないことについて神様に「あなたに任せます」と祈りました。そうしたら自分の理想通りになるかといったらそうではないです。しかし理想通りになることが目的ではなくなりました。もちろん願うままになれば嬉しいですが、私のやるべきことはただ愛することだと、それだけにフォーカスを置くようになりました。パウロがローマへの手紙の中で書いた「患難さえ喜んでいます」の言葉がリアルになりました。もう十字架しかしがみつくものがなくなるときは辛いですが幸せでもありました。

数年前、苦しい中で「神様今すぐどうにかしてください!今、あなたが必要です!」と祈ったことがありました。必死な祈りを絞り出した私が目を開いた時、そこにはただ空虚と孤独しかありませんでした。こんなに絶望の中から懇願しても何もしてくれない神様って、本当にいるのだろうか とその日私は人生ではじめて神様の存在の有無を疑いました。

私は神様に自分の理想通り働いて欲しかったのです。

だってこんなに痛んで苦しんでさみしくて、何らかの形で助けてもらえて当然なはずだと思っていました。でもその時神様は私に手を差し伸べることはしませんでした。それって意地悪な神でしょうか?数年経った今、あの経験は私が今になって知っているあることを教えるためだったのだと確信しています。それは神様の御心の通り歩んでいたとしても孤独を感じるということ。そして私が苦しんでいるとき、私の実感に関わらずイエス様は一緒にいてくださっているということです。

イエス様は十字架にかかる前に苦しみ、もだえ、「悲しみのあまり死ぬほどだ」と言いました。できるのなら十字架にかけさせないでください。でも私の願うようにではなく天のお父様の御心の通りになりますようにと言われました。イエス様は神様の御心の只中にいたにもかかわらず死ぬほどの悲しみを体験していたのです。御心の通り十字架にかかれば体の痛みだけではなく父なる神との断絶を体験しなければならなかったのです。しかし十字架にかからなければ、それもまた父なる神の御心から離れることになります。御心に背く中に解決は決してありません。でも御心通りに歩んでいたら悲しさを味わわないのかといえばそれもまた違うのです。

このジレンマの中にある救いはこれです:私たちにはイエス様という友がいて、そのお方は絶望的な悲しみを一番理解してくれて決して離れないのです。私はこの真実の中にある安らぎと希望を知ることができました。

神様のために人生を捧げると祈りイエス様の弟子になりたいと祈ったからにはもう自分の肉の思いが示す道を辿ることはできないーー愛する以外の道はないのだと。

そしてそれができるのは聖霊が自分の中に住んでいる証だと 聖書の言葉に励まされ今日このようにして過ごすことができていることを神様に感謝しています。

本当に神様にしたがって生きる人生は不思議です。

でも今まで試したそれ以外の方法にはるかに優っていて幸せになる生き方です。

みなさんも自分の願望ではなく神様の方法を選んで進む中でたくさんの実りを味わうことができるようにお祈りしています。

長くなってしまいましたが、2020年の下半期もよろしくおねがいします(^^)

堀井ローレン

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